| Q24. |
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| ウチの会社は、新測量法対応ソフトはいらない!。何故ならば(仮の話だが)、地理院HP「新座標」の成果しかなくても、一端、地理院ソフトで「旧座標」に置き換えて、旧検定プログラムで計算。その後また、地理院ソフトで「新座標」に変換することで、旧プログラムでも「事」は足りるはずですが・・・!? |
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| A24. |
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| 成果の是非はさておき、理論的には次のような手続きを間違いなく処理しなければなりません。 |
| 処理手順は、以下の通りです。 |
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- 国土地理院HPまたは学会誌などから、比較的日本測地系に近い「Tokyo97」と「ITRF94」の変換パラメータを求める。
- 上記変換パラメータにより、既知点の「新座標」を「Tokyo97」へ変換する。
- 質問者のいうとおり旧プログラムで処理する。
- 処理結果の新点座標を「Tokyo97」と「ITRF94」の変換パラメータにより「新座標」へ変換する。
- 上記の変換にあたり「Tokyo97」のジオイド高を求める必要がある。
- 「Tokyo97」のジオイド高は、「日本のジオイド96」に示されたWGS84のパラメータを「WGS84⇒Tokyo97」の変換パラメータにより計算して求める。
この変換パラメータが直接みあたらない場合は、「WGS84⇒UTRF94」と「ITRF94⇔Tokyo97」から2回の変換により求める。
- 以上の手順でTokyo97のジオイド高を求め、「Tokyo97」での各点の楕円体高を求める。
- それが終了した後、(4)で示された座標変換を行う。
- 上記では「新座標」が得られただけなので、座標から基準面上の距離計算及び観測値の基準面上の距離計算、残差の計算、精度管理など作業規定に定められた処理を行う。
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| また、以上の処理に関する注意点は、以下の通りです。 |
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- 以上の処理では、古い「日本のジオイド96」を使うので、新しい「日本のジオイド2000」を使った場合との違いを確かめる必要がある。
- 既存の支援ソフトはないので、すべて自社計算になる。
- 計算結果は、自社点検を行い間違いないことを客観的データで証明する。
- 公共測量の場合は、上記の処理に関して国土地理院の承認を求める必要がある。
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| なお、上記の手順中の新旧の座標変換にあたり国土地理院が提供する「TKY2JGD」を使うのは、蛇足ながら、論外な処理であることはご存じの通りです。さらに念のため、質問にある”・・・一端、地理院ソフトで「旧座標」に置き換え・・・”に示す座標変換において、「TKY2JGD」を使うのは、論外な処理であるということであります。「論外」である理由は、弊社HP「特集」「新よく分かる測地成果2000第1〜3回、TKY2JGD説明」で述べたことでお分かりいただいていることと思います。 |