- 弊社の開発日程の期限が迫っていた段階においても、改正測量法後における「日本のジオイド96」の扱いが不明確でした。それで、国土地理院を訪問し複数の部署へ訪ねました。「日本のジオイド96は必要である」との私の説明に対して、複数部署の方々にはその必要性を十分理解していただけたと確信しましたが、"「日本のジオイド2000」がでるので「日本のジオイド96」は不要になる"との回答もありました。
- マニュアル第37条運用基準では日本測地系から世界測地系への変換パラメータが明らかにされていないことから、正確な処理を想定していないことが分かりました。
- 以上のような状況の中で、弊社だけが極めて「正確」な処理だけを追求しても営業的に失敗する恐れが多分に感じられ、また、
- 日本のジオイド96の入手が確実になるという保証がなかった。
- 国土地理院の担当者でも十分理解が行き届かないなかで、お客さんに「日本のジオイド96」代金¥6000の負担をお願いすると混乱するおそれがあった。
- また、弊社の営業担当者へ高度な技術的研修の負担が大きい。
などの理由から、私は、マニュアル第37条に従った略式処理を選択することを決断し、そのような製品として開発されています。無論、正確な処理方法はTrans/LSCには内蔵されていますので、比較的簡単に正確な処理に切り替えられます。
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