| 1.「TKY2JGD」利用時の支援ソフト |
| 再開の第一段として、「TKY2JGD」利用時の支援ソフト「Solution Tool/EDX」(誤差判定指数)の説明から入りたいと思います。 |
| 地理院は3年程前に測地成果2000の計画を公表し、全国的説明会を行いました。中心課題は、地理院が提供する座標変換ソフト「TKY2JGD」によって公共基準点などの座標変換を行えば経費がかからない、というものでした。こうした地理院の全国的な宣伝の結果、ある人が「猿でもできる座標変換」と述べたことに象徴されますように、この事業を安易に受け止める傾向がいたるところで生じてきました。 |
| 大正の関東地震及び終戦前後の東南海地震に伴う三角点成果の復旧において、測量せずに計算だけで復旧処理した地域がありました。改算地域と呼ばれていて、この地域の三角点座標成果の不整合は著しいものです。この例で証明済みのように、「実測なしで正確な位置を求める手法」は空想の世界のことです。弊社の測地成果2000班は、「TKY2JGD」のもつ本質的問題を具体的数値で明らかにする調査研究を進めて参りました。1月7日、地理院はそのパラメータを公開しましたが、弊社が3年程暖めてきた調査・研究成果をここにお知らせできることになりました。 |
| 地理院はその後の説明会において「TKY2JGD」に使用限界があることを説明しています。多くの地方自治体は今も「TKY2JGD」による座標変換で経費がかからないものと考えているようですが、ここにきてにわかに実測予算の獲得の裏づけ資料が必要になった自治体もあります。「EDX」は予算獲得の裏づけ資料作成に応えるものです。ご利用下さい。 |