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5.仮想電子基準点
 全国に約1000点の電子基準点が配置されています。点の間隔は、25〜30kmです。
中間で10km余りですからGPS測量は電離層などの影響を受けるので電子基準点からの距離に制限を受けます。
その影響を少なくするために現状では2周波のGPS受信機が必要になるでしょう。
 安価な1周波GPS受信機で、正確な位置を求めるために、仮想電子基準点を使う方法があります。仮想電子基準点は、図に示すように周囲の電子基準点A,B,Cから仮想的につくられるものです。あたかもそこに電子基準点があるかのように扱えます。
画像データ:スペクトラ・プレシジョン社より
 この技術は、ほぼ確立しているといわれ、昨今EU諸国で実用化され始めていますが、国土地理院も既に実験準備に入ったようです。こうした技術が使えれば、土地家屋調査士の先生方も極めて簡単に「座標づけ」ができるのではないでしょうか。

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