2005.10.03〜07 

ドイツ・デュッセルドルフ市にて開催さた、『Intergeo2005』に

 

基準点網、基準点網による部号の差異、測量実施会社による差異、TKY2JGDと似たようなドイツ国内の変換パラメータ、GPS観測による様々な用途、VRS技術・FKP技術とその高精度化、その取り組みがベースとなり、産業のインフラとなっていました。 (カタスタント訪問、法務局訪問、e-on(FKPデータ配信会社)・デュッセルドルフ市・SAPOS・ADVヒアリングより)

日本においても「数値」や「形状」を重視しますし、その根拠となる「方法」はドイツと同様に複数存在しています。  そうしますと、採用した根拠がいかに相手に対し説得でき、それが理にかなったものであるという「根拠を持つ」ことが自由化・民営化の波における鍵にならないでしょうか?

私どもアイサンテクノロジー(株)は、事業推進室の松野と札幌営業所の牧が訪問いたしました。

ドイツにおける言語・文化・風習・歴史・地理・社会など、日本と異なるものは計り知れませんが、日本における「技術」や弊社のスタンスを外部から客観的に捉えることや、 弊社が近未来において「資するもの」が何であるか?その参考となるものが「先進国・ドイツ」で垣間見ることができるか?といったテーマを持ち訪問いたしました。

東京ビックサイトでの「測量システム展」、

その2倍ほどの展示会場では、ユーロ圏の国が多数軒をつらね、また、喫茶コーナーや大道芸人がいたりして、

ドイツは、比較的平地が多いせいもあってか、日本に見られる「美しい公園」のような感じのところに生活空間があります。 単に土地が美しいからでしょうか? 細かいところを見つめますと、電力柱が埋設されていたり、古い石造や建物と近隣の新しい建物のバランスが美しかったりします。 聞けば、「建築基準法」相当のもののハードルが相当高かったりするようでした。 建設物やライフラインに関しても、測位技術と同様に、根拠と実行の歴史が見られました。

 

私どもには、「ここは異国の地なんだ」とあらためて感じさせるものでした。

アルプスの登山ルートに関してのシステムや、鉄道・バスの連携した距離・時間シミュレーションなど運用レベルでのGISからは、官民一体となったベースマップの整備状況がうかがえました。 

弊社が取り扱う「PAS」に関するもの、そのコア技術は実はドイツ生まれです。 電子基準点網やパラメータ算出型の測量技術もすでに実運用されており、それらと従来からの測量技術、旧来の産物である「成果品」を「履歴」として、カタスタントとよばれる測量局で集中管理しています。

  (ベルリン市測量局キャダスターご夫婦と)
 弊社は、関数電卓からスタートし、基準点計算に関する技術を磨いてきました。 現在の技術は、専用の測量CADシステムを提供する、というだけではありません。「平成検地/BMB」というVRS・FKP高精度化アプリケーションがあり、 TransLSCというパラメータ算出型の座標変換ツールがあります。 根拠を検討するツールもあります。 拡張DM(デジタルマッピング)変換ツールがあり、SXFとのやりとりも可能にしています。 (株)JENOBA「PAS」の技術は、電子平板に搭載可能になりました。

位置情報に関するものに資する会社でありたいと考えております。ご愛顧と応援のほど、よろしくお願いいたします。           札幌営業所  牧 修史

急であり不慣れでありながら、カタスタントとの対談をはじめ、数々のアポイントなど、私どもを全面的にサポートいただいた ドイツ人と日本人のハーフ・学生通訳:岩田リカ様に心より感謝いたします。 ありがとうございました。